
秋田市御野場の中古住宅の売り物件。購入する前に、屋根や土台、柱といった基本部分の確認は欠かせない
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価格重視の傾向ますます強くなる/1500万円以下に人気集中
長引く景気低迷を背景に、住宅を手放さざるを得ない人が増えていることなどから、供給過剰気味の状態が続いている中古住宅市場。需給バランスが取れず市場がだぶつく中、価格重視の傾向はますます強まっている。
「ニーズが高いのは、1500万円を切る物件」。瀧不動産(秋田市)によると、人気のある購入価格帯は、半年前に比べてさらに下がってきたという。
実際の市場には2000万円台の物件が多く出回っているが、同じ価格帯の新築物件もあり、中古物件の売れ行きに影響している。また、住宅を購入しようとする際、金融機関の融資審査基準が厳しくなってきたことも、中古市場の動きを鈍らせている。
一方で、将来の建て替えを見越し、あえて中古住宅を選択する人もいる。その場合、秋田市では通勤や買い物などの利便性の高い保戸野や八橋、泉地区といった中心部の人気は高いが、希望する価格に見合った物件は少なく、「掘り出し物」はなかなか見つからないようだ。
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