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豊富な物件、販売競争が激化/秋田市で分譲ラッシュ、他社との比較不可欠
通勤や買い物の利便性など、戸建て住宅とは違った快適さがマンション生活の魅力。秋田市中心部では大型マンションの分譲が、バブル末期に迫る勢いとなっている。親と同居せずに新たな生活様式を望む若い世代や、冬場の煩わしい除雪作業を嫌う高齢者など、ニーズはまだまだ多い。業者間の販売競争が激しさを増している分、入居希望者にとっては価格面などでの選択肢は広がっており、他社物件との比較は不可欠だ。
最近のマンションは快適性が格段にアップ。戸建て住宅と比較しても広さや仕様に大差はない。バリアフリー対応は当たり前で、ピッキング対策や収納スペース、バスルーム、採光など、細部にわたって配慮した設計が施されている。
多くのマンションがひしめく同市中心部の中通地区は、現在も分譲が相次いでいる。中通6丁目には「ライオンズマンション中通第3」(大京)と「サーパス南通」(穴吹工務店)、中通3丁目には「ヴァンベール中通」(菱金)。
さらに注目を集めるのは、中通1丁目の協働社跡地に建設中の超高層マンション「ベルドゥムール ランドマーク秋田」(リベレステ)。地上100メートルの最上階には、居住者専用の天然温泉展望風呂も備えられる。全167戸が分譲され、価格は1500万円台から県内の物件としては破格の4940万円(3LDK)までと幅広い。
また、住宅地では「クルーザーバレー八橋」(フナコシヤ)、「サンシティ泉」(サンシティ)、「サーパス山王中園町」(穴吹工務店)、「ジェネラス大町」(ジェネラス)のほか、保戸野通町にマルコ(広島市)が「ポレスター」シリーズを分譲予定。超高層マンションと合わせて、計300戸が市場に出回る予定。いずれも最多価格帯は2500万円前後となっている。
ただ、各業者とも価格やグレードに大差はなくなってきた。「昨春から供給過剰気味」と指摘する関係者もいる。豊富な物件の中から、いかに気に入ったものを探し出すか。内覧会には小まめに足を運び、予算や返済方法についても担当者とじっくり話し合うことが肝心だ。
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