
道路整備が行われるなどしたごく一部の地域を除き、県内の住宅地の地価は緩やかな下落を続けている=秋田市
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秋田市は13年ぶりダウン/中心街空洞化も影響
平成14年の県内住宅地の地価は0.5%下落した。緩やかに上昇していた地価が昨年、12年ぶりに下落し、その基調が続いている。
国土交通省が25日発表した公示地価(1月1日現在)によると、秋田市内で道路整備や大型店が開店した、ごく一部の地点で上昇したものの、大半の地点で横ばいや下落をみせた。景気低迷による住宅需要の冷え込みに加え、中心商店街の空洞化が周辺住宅地にも影響を及ぼしているものと県地域振興課はみている。
県内住宅地の公示地価は平成2年に上昇に転じ、3年以降は2%前後のアップ。10年からは上昇幅が縮小し、12年は横ばい。昨年はマイナス0.1%と12年ぶりに下落し、本年は下落幅が0.5%に拡大した。
変動状況は▽上昇2地点(前年6地点)▽同価格105地点(同118地点)▽下落36地点(同17地点)―と横ばいから下落に転じた地点が急増した。
変動率を地域別にみると、市部がマイナス0.6%、町村部がマイナス0.4%だった。
秋田市の住宅地もマイナス0.6%。平成2年から上昇が続いてきたものの、13年ぶりの下落となった。道路整備が進んだり、大型店が開店した場所など一部は上昇したものの、秋田駅東地区などで宅地の造成が続き、供給過剰になっていることが下落の一因。
県内で地価トップを維持している「保戸野中町2ノ14」も3.3%下がった。また東通館ノ越、横森4丁目、川尻みよし町、泉中央なども3%程度下落している。 |