いすに腰掛けたまま洗い物ができるキッチン
和紙と廊下との段差をなくしたバリアフリー仕様が普通
になってきた
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老後見据えた工夫必要/間取りは寝室中心
家族全員が安全で快適に過ごせるよう、生活上の障害や身近な危険を取り除いたバリアフリー住宅。ほとんどのメーカーは、住宅金融公庫が金利を優遇する
▽フロアの段差解消 ▽廊下や部屋の出入り口などの通行幅の確保
といった基準をクリアする住宅を販売しており、これに加えてそれぞれ自主的にバリアフリーを提案するところが多い。
ミサワホーム北日本(秋田市)は将来、寝たきりになったときなどを見据えて建てる「自適の家」を提案する。
間取りは寝室を中心にトイレ、浴室、居間などが取り囲む。壁は取り外しが容易なものを採用し、簡単な工事で寝室から浴室、寝室からトイレへと直接移動できるようになる。
「だれだって寝たきりになるなんて考えたくないが、そうなったときに大規模な工事をしなくてもいいように備えておくことが大切」と同社秋田支店。
将来の筋力や視覚、聴覚の衰えを設計段階から考慮に入れておくことも大事な要素。同社は操作ミスによる火事などを防止する意味で、火力のスイッチは極力シンプルなものを選ぶように勧めている。そのほかにも
▽照明器具は自分で電球を交換できる位置に設置 ▽段差の部分は認識しやすいように、色使いを変える
―などをアドバイスしている。 |